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暗い宗教は去ってしまっているそして快い知識が行き渡る 夢の終わり
(ウィリアム・ブレイク「四人のゾアたち」)

少女連鎖 −女性の支配する社会へ−

「少女連鎖」公式サイト  ZERO「少女連鎖」(amazon)

少女連鎖の体験版をプレイしおわりました…。………………

神が…大いなる支配の女神が降臨されたのです!!!!!!!!!!

素晴らしい…。体験版をプレイして、これほどまでに感動に打ち震えたのは始めてだよ!!

大いなる、偉大なる、崇高なる、ロリドミナ様が、降臨された!!

まゆら様…、高貴なる支配者の風格を持つロリ女王様!!私の理想が顕現した!!

はああ…、激しい動悸が止まらないよ…まゆら様…、パーフェクト・サディスティン…。

とにかく、皆さんもぜひ体験版をやってみて下さい。マゾならば歓喜の体験が待っている。

そして、
私のようなロリマゾにとって、偉大なる支配の女神が降臨された偉大な奇蹟!!

まゆら様、万歳ィィィィィィィィィィ!!!!!!!!

ああ…神は降臨されたのです。エロゲの歴史は全て本作を生み出す為にあり、
そして、エロゲの歴史が終わり、神話が始まるのです!!!マゾヒズムという神話が!!

少女に支配される背徳と快感、主人公よりも年下で、か弱い存在であるはずの少女。
その女の子に主人公は快感によって貶められ、辱められ、支配され、力でも体格でも
圧倒できるはずの相手に逆にいいようにされる屈辱感と背徳感により、
主人公の持つM的素養はますます高まっていく。

(少女連鎖ストーリー紹介)

これはまさに新たな神の誕生としか云いようがない!!!!!!

エロゲ界において、今まさにサディズムからマゾヒズムへの大転換、大変動が行なわれる
時期にあたり、男性サディズムは影を潜め、男性マゾヒズムが大きな流れとして、エロゲ全体
のセックスシーンに多大な影響を与えているのは、ここ数年エロゲをプレイしてきた皆様方
ならばお分かりかと思いますが、まさに、本作「少女連鎖」は一つのエポックメーキングとして、
全体のMパラダイム・シフトを引き起こすであろう!!私は断固としてそう確信しております!!

まゆら様、万歳ィィィィィィィィィィ!!!!!!!!

エロゲのヒロインが、マリア的女性(男性に従順な聖女タイプ)から、
サロメ的女性(男性を虜にして支配し、運命の変転を齎す妖女タイプ)
に移ってきていることは、ここ最近のツンデレ・ブームを見ても明らか!!

ツンデレとは、激しい態度の変転(ツン←→デレ)によって意図し、若しくは意図なく天然に、
男性の心を操り、男性に激しい衝動感を感じさせる妖女タイプの娘――、そんな娘が
圧倒的人気を誇り、そして男性は女性に振りまわされること、女性に仕えることを望んでいる――!

そんな現代の風潮、そしてエロゲのセックス・シーンにおける男性マゾヒズムへの移行!

これはみな、一つの方向を指し示しているのです、つまり、マゾヒズムの時代の訪れを意味している!

マゾヒズムの時代とは何か?それは一言で云ってしまえば、男性における崇拝の変化、

「聖女崇拝」から「魔女崇拝」への移行を意味する。

愛とは崇拝であり、これまでは犠牲者、従属者、生贄としての女性――弱き聖女タイプが
好まれてきました。聖女タイプは受動的であるがゆえ必然的に男性サディズムを喚起する。

然し、男性はみな、疲れ果てたのです。能動的に動くということに疲れたのです。

そして疲労した男性達は気付いたのです。真の快楽は能動ではなく受動に、
支配ではなく従属に、今までと逆転した世界にあるのだと――そこには、
支配に伴う責任も、能動に伴う主体的行動も必要なく、大いなる支配者が、
快楽に満ちた”全て”を与えてくれることを。鉄槌よりも鉄床にと!!

「愛には平等の権利などありえません。いいこと、それだけは
肝に銘じておいてくださいな。あなたには、鉄槌になるか鉄床になるか、
そのどちらかしか選ぶことはできないのです。主人のままでいたければ、
(聖女タイプの従順な女である)ヤルタをお選びなさい」

「僕はダマリスさん、あなたを愛しているのです。
あなたを偶像のように崇拝しているのです。だとしたら?」

「あたしの奴隷におなりなさい!」
とダマリスはかれに微笑みかけ、カフタンの縁飾りの
黒豹の毛皮を小さな手で撫でながら言った。

こうして、ダレジャーノフはダマリスの奴隷となった。

(マゾッホ「残酷な女たち」)

男性の希求の願いとして大いなる支配者としての女性存在が求められるようになり、
ついに生まれたのです。強き魔女タイプが――命令者、支配者、女王としての女性。

男性に厳しい態度を取り、男性の心をかき乱すツンデレタイプの娘が
男性の心を翻弄する魔女タイプの系譜に連なることは云うまでもないでしょう。

そしてまた、ツンデレやロリ女王様がみな財力(権力)を持った正真正銘のお嬢様か、
もしくは性格的にお嬢様気質の持ち主であり、そういった”お嬢様”の人気もまたここ近年は
以前に比べ遥かに高いことも、ツンデレとの相互影響を超える深い意味があるでしょう。

(マゾッホのヒロイン達は)いとけなくうぶなところにさえ、気位の高い性格、倣岸な意志、
ある種の残酷さが共通して認められる。中近東の娼妓、恐るべきロシア大皇后、
ハンガリーやポーランドの女性革命家、主人を支配する女召使、サマルチアの百姓女、
それに良家の子女、そうしたものがいまみた共通の基盤の一翼を担っている。

(ドゥルーズ「マゾッホとサド」)

魔女崇拝は、男の立場から見れば、女の魔力に甘んじて翻弄されることを肯定する
思想であるから、あらゆる時代のデカダンス文学と深く結びついている。
私達は、泉鏡花や谷崎潤一郎や川端康成のような日本の耽美派作家の作品の
なかに、この魔女崇拝の思想を読み取ることができるし、またウラジミール・ナボコフ
の「ロリータ」のなかにも、そのもっとも現代的な一変種を認めることができる。………

(サロメ的な)永遠の女性とは、倦怠と逸楽と悪徳と残酷と、さらに倒錯の美を兼ね備えた、
動物的本性の女であったかのようである。男を破滅させる宿命の女、妖しい魔女の
イメージがこれであろう。ところでこのようなサロメの女としての性格は、心理学的に
解釈してみるとどのような特徴を現わすであろうか。ここで短いながら、優れた「サロメ論」
を書いた現代スペインの哲学者、オルテガ・イ・ガセットの説を紹介してみよう。
オルテガの意見によると、サロメという女は、社会の上層部でのみ成長する植物の
ような女だという。現代ならばさしずめ銀行家や石油王の令嬢といったところだろう。
何でも望みが叶えられるので、彼女には、現実と空想を区別する一線が失われて
しまったのである。そして自由奔放な想像力が、頭のなかで渦巻いているような女に
なってしまった。………サロメは、男性に劣らぬ空想力に恵まれている。

(澁澤龍彦「エロティシズム」)

上記澁澤龍彦の文章で注意すべきところが、「現実と空想を区別する一線」
というところの「現実」とは、男尊女卑的な、父権的社会の現実であるところで、
そういった現実が空想=今とは違った現実を圧殺してくるのが、社会な訳ですね…。

そういった社会的な「現実」が現代において、女性の社会進出や、女性の全般的な
発言権の上昇、男らしさ、女らしさの崩壊という形で、だんだんと崩れてきている。

これは素晴らしいことだと思いますね!!エロゲもまた、その流れからは無縁ではなく、
ツンデレブーム、そして男性マゾヒズムの隆盛など、明らかに流れとシンクロしている。

繰り返して云いますが、なんて素晴らしい流れなんでしょう\(^^)/

百年後には、女性が男性を支配する社会が訪れるかも知れませんよ!!

そして、それこそが、自然なる社会の形であり、真の快楽に溢れた世界なのです!!

なぜならば、一切の責任=苦渋から解き放たれ、自らを上位なる存在へと委ね、
自らを従属の快楽の中で空とするマゾヒズムこそが、真の究極の快楽であるのだから!!
女性が男性を支配し、母権制の時代が回帰し、世界に真なる自然の快楽が満ち溢れるのです!!

彼(マゾッホ)の思想は精神分析的である。すなわち(社会が)女を抑えつけていると、
支配的な女性を求める欲望が男性の中で生まれるというのである。ザッヘル・マゾッホ
のリベラルな見解によると、この欲望を実行したり転移したりすることによって、
癒しが得られることがあり、同時にプラスの社会的効果を生む。………
男のマゾヒズムは、女のアンビヴァレントな役割を表現しているとされた。
男を(文明的な家族制度により)飼い馴らすことによって、必然的に
女は強くなっていった。すなわち(家族制度の)文明は、傷つきやすい
飼い馴らされた男を生み出すと同時に、サド的女を背負いこまされたのである。

(ジョン・K・ノイズ「マゾヒズムの発明」)

上記引用の文明が進展してゆくと、文明が螺旋状にグルっと周って、男権的な家父長制を
通過して、最終的には女性の元に力が戻ってくるという考え方は素敵で面白いですね(^^)

つまり、女性が男性を支配する方が、男性が女性を支配するよりも、自然である
ということ、自然の復元力が文明を突き動かして、女性の元へ権力を回帰させるのでしょう。

そして、それこそが、真の快楽社会への道なのです!!自然は快楽であり、快楽は自然である!!

超自然社会たる女権社会万歳!!そして、来るべき女権社会の快楽の象徴として、
大いなるエロゲ「少女連鎖」は歴史を超えた神話としての地位を確立し、
偉大なるご主人、まゆら様は、大いなる神話の女神として、崇拝されるであろう!!


まゆら様万歳!!まゆら様万歳!!まゆら様万歳!!

皆様方が、真の魅惑を選択することを、心から希う!!

「愛に平等などありません」私はうやうやしい厳粛さをこめてそういった。

「支配するか、征服されるか、二つに一つの選択を迫られれば、
即座に美しい女の奴隷となる方が私には魅惑的に感じます」………

「女の、それも美しい女の奴隷になること、私が好きなのは、
私が恋焦がれているのはそのことなのです!」
(マゾッホ「毛皮を着たヴィーナス」)

参考作品(amazon)
ZERO「少女連鎖」

ジョン・K・ノイズ「マゾヒズムの発明」

ザッヘル・マゾッホ「毛皮を着たヴィーナス」

ザッヘル・マゾッホ「残酷な女たち」

ジル・ドゥルーズ「マゾッホとサド」

澁澤龍彦「エロティシズム」

ウィリアム・ブレイク「ブレイク全著作」

 

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